Living Foodとは?

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Living foodとは

アメリカ栄養学ブームの流れ

  19世紀後半にビタミンを発見
19世紀後半、西洋の研究者の間では、動物の健康な成長には炭水化物やたんぱく質、脂肪などそれまで知られていた栄養素の他に、自然の食物の中に含まれている「何か」が必要であるという認識が高まっていました。

そして、実験栄養学の発展で徐々にこの栄養素が明らかになっていき、1911年にはポーランドのカシマール・フンクがこれを「ビタミン」と名づけました。

さらに数年後には多くの研究者の努力により、当時はその働きについてよく知られていなかった「ミネラル」や「微量元素」の健康に及ぼす働きが発見されました。すると、企業はこれらの栄養素を抽出・加工し、健康食品や栄養剤として売り出し始めました。

アメリカの健康食品店や薬局にはビタミン剤が並び、今やほとんどの人が自宅や会社の机になんらかのビタミン剤をキープしているほどです。
  米上院議員もお墨付きの日本型食生活
しかし、不思議なことに身体によいとされるビタミン剤をいくら摂っても、アメリカ人の生活習慣病発症率はうなぎ上りに上がっていきました。

そこで、医療費の高騰に頭を抱えたアメリカ政府を救うべく、ジョージ・マクガバン上院議員が2年の歳月をかけこの原因を徹底的に調べ上げ、1977年に「生活習慣病の主な原因は間違った食生活にある」という衝撃的なレポートを発表しました。

マクガバン・リポートは、穀物と野菜、果物を中心とした日本の伝統食に近い食生活を推奨したため、ここで玄米菜食の「マクロビオティック」に注目が集まりました。

「マクロビオティック」は、一物全体(皮や根っこまで丸ごと食べる)、身土不二(地元の旬の食べ物を食べる)を基本とした一昔前の日本型食生活です。

これは当初、いかにも粗食といった感じが強く一部の人達だけのブームでしたが、後に調理に凝ったグルメ料理にまで発展し、世界的なスーパーモデルやハリウッド女優の一部がそれをダイエットに取り入れ始めました。

日本でも20世紀の終わり頃からブレイクし始めて、今ではほとんどの書店にマクロビオティックの料理本が並ぶまでになりました。
  “酵素”なくして健康食は語れない
しかしながら、マクロビオティックにもまだ健康食として欠けているものがありました。
それが“酵素”です。

酵素の重要性は1985年、エドワード・ハウエル医学博士によって明らかにされました。
ハウエル博士は1920年代から臨床経験と独自の研究を続け、世界で最初に食物酵素理論を提唱し、酵素栄養学を確立した人物です。

酵素は人間の生命活動に欠かすことのできない大切な栄養素で、私たちはこの働きによって呼吸をし、心臓を動かし、病気を治し、肌を美しく保つことができ、酵素がなくなると生き物はみんな死んでしまいます。

アメリカでは、今や酵素を使った健康食品がビタミン剤にとって代わって健康食品店や薬局の棚を賑わし、エリートサラリーマンや女優、モデルなど美容と健康に感心を持った人々がこれらを積極的に利用しているほか、マクロビオティックを始めとする健康的な食生活を続けていた人々も、その効果をさらに高めるために酵素を豊富に含んだLiving Foodを取り入れ始めました。

すなわち、アメリカの栄養学はビタミン栄養学→日本型食事法→酵素栄養学と移り変わり、その化学的根拠に則った「美と健康を追求するための美しく効率的な食のスタイル」がLiving Foodということになります。それでは次に酵素についてもう少し具体的にお話して参りましょう。

2010/10/07